日光観光でおすすめする絶品グルメランチ! 洋食「明治の館」

日光観光の際に、おすすめしたい絶品グルメランチがあります。
それは、明治時代に建てられた石造りの洋館レストラン「明治の館」でいただく西洋料理です。
このレストランでは、熟練したシェフが作る本格的な西洋料理を味わうことができますが、中でも一番の人気がオムライスです。

私は先日、日光観光の途中で立ち寄って、ランチでオムライスをいただいてきたのでその感想をお伝えしますね。

又、日光のおすすめのお土産や、日光東照宮付近のホテルも合わせてご紹介しますので、参考にしてみてください。

西洋料理「明治館」へのアクセス

明治の館は、日光東照宮 から徒歩6分の場所にあります。

日光東照宮 へ、東武日光駅からバスで10分、JR 日光駅からバスで15分で行けます。
バス停からは徒歩五分ほどで到着します。

車でのアクセスは、お店の駐車場、もしくは日光東照宮の駐車場が便利です。

閑静な日光不動苑に建つ明治の館は、周囲に自然や古い建物が多く、まるでタイムスリップしたような感覚になりますよ。

日光の館の外装と内装

明治の館は、日光の河原で採れる石を積み上げた3階建ての洋館です。
明治時代を代表する貴重な建造物として「登録有形文化財」に登録されています。

戦前、日光は欧米人の恰好の避暑地で、現在も当時の別荘建築が幾つか残っています。
この明治の館も、蓄音機を日本に初めて紹介したアメリカの貿易商F.Wホーンの別荘として建造されたもので、現在はレストランとして営業しています。

・モダンなテラス

テラスもあって、緑に囲まれた日光不動苑の景色を眺めながら、食事を楽しめます。
石造りの壁に映える白い窓枠が目を引きますね。
レンガ色の椅子とグリーンのテーブルがモダンな雰囲気です。
寒い季節には、ストーブで暖かく過ごせます。

・明治の館の裏側の外装

外観は重厚で落ち着いた印象ですが、白い窓枠に光が反射すると明るく見えますね。

中に入るとそこは文明開化が織りなした気品あふれる空間が広がっています。
暖炉や蓄音機が置かれていて、古い家具なども飾られているので、当時の生活を垣間見ることが出来ます。

レストランは1階と2階に分かれていて、1階はカジュアルなカフェスタイルで、2階はフォーマルなダイニングスタイルです。
どちらの窓からも日光不動苑の豊かな緑を見ることが出来ます。

エントランスには、人気のチーズケーキなど、自家製ケーキを買うことが出来るテイクアウトショップもありますよ。

・明治の館のある日光苑

私たちが伺ったのが8月のお盆前です。
12時30分頃に到着した時点で、28組もの順番待ちでした。

ちょうどランチの時間だったので、混んでいるだろうとは予想していましたが、さすがの人気っぷりに驚きました
私たちは日光苑の木陰で休んだり、明治の館の外観を眺めて順番を待つことにします。

明治の館のホームページから席の順番や混雑状況を確認することが出来ます
観光シーズンは、早めに整理券をもらってから、近くを観光するのも良いと思いますよ。

西洋料理 明治の館 – 日光のレストラン (meiji-yakata.com)

私たちは1時間ほど待つと、整理券の番号がよばれ、別館に案内されました。

・涼しい小道

緑に囲まれた石畳の小道が、明治の館の横にあります。
その小道を奥に向かって歩くと、木々が日差しを遮ってくれて心地よいです。

・別館 游晏山房(ゆうあんさんぼう)

案内されたのは、本館明治の館の別棟を改築した別館游晏山房(ゆうあんさんぼう)です。

2006年登録有形文化財に登録されただけあって、こちらも本館に劣らず、歴史と風情を感じられる建物です。
白い窓枠とグリーンのドアが印象的な平屋の洋館で、塀で囲まれています。
かつては門があったと思われる場所から入ると、素敵な別荘に案内されたような感覚になります。

・ダークブラウンのエレガントな店内

中に入ると、窓際の席を案内されました。
ダークブラウンの椅子と机で、大きな窓が特徴的です。


窓枠は外から見ると白くて目立ちますが、室内では茶色で、家具との統一感があります。
ガラスの窓から見る景色も風情がありますね。

日光の館で食べる絶品オムライス

メニューを見るとクリームコロッケや、ハンバーグもあって迷いました。
店員さんに、「何がおすすめですか?」と聞くと、「オムライスを注文される方が多いです。」との事。
その言葉に、やはり、一番人気のオムライスを注文することにしました。

ちなみに、明治の館のメニューブックには、「オムレツライス」と表記されています。
オムレツライスだと言われると、洋風の料理を感じますね。

お待ちかねのオムライスが運ばれてきました。
茶色のお皿に品よく乗せられています。

スプーンで卵に触れてみると、ふわりとした厚みを感じられ、卵はまるで雲のように軽やかです。
おお!期待感が膨らみます。

ケチャップ味のチキンライスの上に、ふんわりとした卵が包み込み、上からデミグラスソースがたっぷりとかかっていて、見るだけで食欲がそそられる

卵にスプーンを入れてみると、卵がトロッと崩れて、中からぷりぷりとした大きな海老が出てきました。

こんなに大きな海老が幾つも入っているんですよ!
もちろんチキンも入っているので、チキンライスと言うより、チキン&エビライスです。

ケチャップのチキンライスとデミグラスソースの組み合わせが最高です。
このデミグラスソース、手間ひまかかっているんだろうなと感じられる深みがあります。
ケチャップの甘酸っぱさとデミグラスソースの濃厚さが卵でまろやかになっています。

このオムライスは、すべてが素晴らしい調和を見せています!
家で作るオムライスとは全く別のレベルです。
おいしい!

どんなシェフが作ったのだろうとホームページをみてみると、

「素材にこだわることより、手間ひまをかけること、それが西洋料理のシェフの仕事。
おなじみのメニューをとにかく美味しくおだしする、そんなあたりまえのことを一番大事にしています。」
とシェフのお言葉が書いてありました。

素材よりも手間暇をかけるということに感心しました。

素材にこだわることは大切ですが、手間ひまをかけることで、素材の持つ味や香りを最大限に引き出しているのですね。

おなじみのメニューでも、実際にはその日の気候や素材の状態に対応して、常に一定の品質を保つことができるかどうかも、シェフの腕の見せ所なんでしょう。
当たり前のことをおろそかにしないで、細部まで気を配ることで、料理に愛情や情熱が込められているのが伝わってきます。

1時間待った甲斐がありました。
こんなにおいしいオムライスは初めてです。
ごちそうさまでした。

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日光のお土産

日光カステラ本舗

 

金箔入りのカステラは、高級感と美味しさを兼ね備えたお土産です。
金色に輝くカステラは、見た目にも華やかで、口に入れるとふわっとした食感と甘さが広がりますよ。

日光ゆば (味付け巻きゆば)

 

日光と言えば、ゆばですね。
このゆばは、味付けゆばと言って、出汁のうまみがしみ込んだゆばです。
そのままでも食べられます。

日光ラスク

 

パッケージがかわいいです。
中身も期待を裏切らなくて、サクサクした食感と甘さ控えめの味が絶妙です。

日光東照宮近くのホテル

日光温泉ホテル清晃苑

日光東照宮に行くなら、おすすめのホテルは「日光温泉 ホテル 清晃苑」です。
日光東照宮には徒歩5分と言う近さなんです。
チェックアウト後も荷物を預かってもらえるので、身軽に日光東照宮の見学が出来ますよ。

亀の井ホテル 奥日光湯元

亀の井ホテル 奥日光湯元」は、湯ノ湖のほとりにある自然豊かなホテルです。
湯ノ湖は釣りや絵画、散策などのレジャーに最適で、四季折々の景色を楽しめます。
宿のちかくには湯元温泉の源泉があり、情緒がありますよ。

明かりの宿ヴィラ・リバージュ

「あかりの宿ヴィラ・リバージュ」は小さなお子さんがいらっしゃる方にお勧めです。
和室の部屋やキッズルームがあるので安心です。
口コミがとても良いので詳しくは【実際の口コミ】をご覧ください。

まとめ

日光観光でおすすめする絶品ランチ 洋食「明治の館」をご紹介しました。
明治の館で食べたオムライスの感想は、とにかく素晴らしかったです。
オムライスは、シェフの手間ひまかけた思いが詰まった本格的なものでした。

又、明治の館は雰囲気にとても満足できるレストランでした。
明治時代に作られた石造りの洋館は、蓄音機や暖炉があり当時の面影を垣間見ることが出来ます。

日光に寄った際にはぜひ立ち寄ってみてください。
日光観光の思い出に残るランチになること間違いなしです。

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