東京都内の公園ですが、面白い公園があります。
私の近所にある公園なのですが、よくある普通の公園だと思って覗いたことがなかったんですよ。
でも、先日初めて中に入ってみて、びっくりしました。
年配の方でも健康増進が出来る遊具・童謡が描かれているイス・昔懐かしい遊具があって、老若男女が楽しめる空間になっていたんです。
緑豊かな場所で気持ちも落ち着きます。
今回はその公園の魅力をお伝えします。
身体を鍛えることができる健康遊具
公園にはこのような器具があったのですが、私は最初、なんだかわからなかったんです。
これは身体を鍛えることや健康づくりを目的とした大人向けの施設で、「健康遊具」って言うんですって。
年配の方も楽しんで使用していましたよ。
一つづつ紹介しますね。
・足首ストレッチャー
こんな遊具がありました。
黄色いペダルに足を乗せるようですね。
さっそく私も乗せてみました。
ペダルを前後に動かすと、足首からふくらはぎまでストレッチされて気持ちがよいです。
座って足首を前後に動かすだけなので簡単ですね。
お年寄りは足首の関節や筋肉を伸ばすことで、柔軟性が高まって転倒防止につながると思います。
足のむくみや冷えの解消にもいいですね。
注意することは、立ってペダルに乗るのは危険なのでやめましょう。
・腰捻器(ようねんき)
字のごとく腰や腹部のひねり運動が期待できる遊具です。
遊具の近くには使い方の説明書きがあるので安心です。
早速、丸い円盤に乗ってました。
円盤がくるくる回るので、ハンドルをしっかり握らないとバランスを崩すこともあります。
乗り降りの際は注意が必要ですよ。
ハンドルを握って円盤を回転させ上半身と下半身を反対方向にひねります。
腰や背中の筋肉がほぐれる感じで気持ちがいい!
ひねる動作をサポートしてくれる遊具なので、腰回りの憎っきお肉も解消できるかもしれませんね。
・ぶらぼー
ぶらぼー!ネーミングがいいですね!
ぶら下がりや、けんすい、斜めけんすい、片足立ち、踏み台昇降などいろいろな使い方ができる遊具です。
私はさっそく横棒にぶら下がってみましたが、思ったより体重を支えるのって大変なんですよ。
無理をせず、足を地面に着いた状態でストレッチするのもいいです。
足元にある台を使って踏み台昇降を15回しただけで太ももが・・・。
運動不足を痛感します。
するとジョギングをされている方が公園に入ってきて、ぶらぼーで懸垂を10回ほどした後、颯爽と走り去って行ったんですよ。
すごいですね!
・ぐるぐる肩回旋
なんだこれ?
金属の丸いところを握ってグルグル回す健康遊具のようです。
私もやってみました。
握る位置が3か所あって、自分が回しやすい場所を握って回します。
普段は動かさない範囲まで動かすことによって肩、背中のストレッチが出来ます。
可動域が高まりますね。
前まわしと後ろ回しをしてみると、自分の肩の可動域の違いがわかります。
いたたたた!となりそうな人はゆっくり回した方が良いですね。
・背伸ばしチェアー
こんな変な背もたれのベンチがありました。
背伸ばしチェアーは、座っている状態で首を後ろに倒して背中を伸ばすことができる椅子です。
散歩の合間に休憩がてらリラックスするのに最適です。
デスクワークやスマホの使いすぎで凝り固まった背中も伸びてよいですね。
公園にこれらの健康遊具があると、仲間や子供たちと出会えたり、おしゃべりしたりする機会が増えます。
こうして人と人とのつながりや交流が生まれるのは素晴らしいことです。
童謡と絵が描かれているイス
広い砂場の周りにイスがあります。
イスの座面に昔の童謡と絵が描いてあるんですよ。
一つづつ紹介します。
・げんこつやまのたぬきさん
げんこつやまのたぬきさんは みんなが知っている歌ですね。
子どものころに楽しく歌った人も多いのではないでしょうか。
私も子供が幼いころはジャンケンの仕方を教えるときに歌ってあげたんですよ。
なつかしい思い出です。
・かごめ
かごめかごめは、子どものころによく遊びました。
友だちと一緒に歌うときのわくわく感や、仲間との絆を感じられたものです。
40代以上なら、この唄を知っている人も多いのではないでしょうか。
・あがりめさがりめ
私は、ねーこの目!で変顔をするのが大好きでした。
幼稚園の頃によく友だちとやって笑いあっていましたね。
今思い出しても楽しいです。
・なべなべ
なつかしい!
私はこの歌を小学校の体育の時間に先生に教えてもらった記憶があります。
二人で向かい合って手をつなぎ、「なべなべそこぬけ♪」と歌ってから、手を放さないように反り返って背中合わせになりました。
・あんたがたどこさ
これはてまり唄です。
私が小学生の頃は「まり」という名前のボールが流行っていて、 この歌に合わせてまりをついて遊んだものです。
ちょいとかぶせ。の時はスカートにボールを包み込むんですよ。
・ちゃつみ
ちゃつみは手遊びです。
早口で唄って、それに合わせてお互い息ぴったりに手もを動かせる子がすごい!というのが流行っていました。
・おちゃらか
おちゃらか、おちゃらか、おちゃらか、ほい!でジャンケンします。
勝った人が大きく腕を上げて、負けた人が泣きまねをしました。
公園にある丸いすには日本の童謡や絵が書かれていて、めずらしい光景です。
都心にある公園でこんな童謡に出くわすと、昔のことを思い出してほのぼのしました。
お年寄りや親が、子供達に歌の意味や遊び方を教える事は素敵なことですね。
日本の童謡は文化の宝物ですから、この椅子は次の世代に伝える大切な役割をしています。
昭和レトロの懐かしい遊具
近年見かける事がなくなった昔懐かしい遊具がありました。
遊具も昔とは変化している中で、この公園では今も残っているんですね。
子供のころ、友達と日が暮れるまで夢中になって遊んだ記憶がよみがえってきます。
・シーソー
シーソーは昔はどこの公園にもあったと思いますが、最近は見かけなくなりました。
交互に地面を蹴り上げて上下に動くのですが、お互いの気持ちが一致しないとスムーズに動かないんですよ。
高く上がったり低く下がったりする感覚が楽しくて、ずっと遊んでいた記憶があります。
・丸くて回転するジャングルジム
この遊具も懐かしいです。
子供のころは鉄パイプを登ったり、隙間を潜り抜けたり。
登っている時にグルグル回るとちょっと怖かった思い出があります。
この遊具の名前をご存じですか?
当時、地球とか、グルグルとか呼んでいたように思いますが、正式な名称があるそうです。
その名は「グローブジャングル」なんですって。
・お山
公園には小山があって、ちょっと他では見たことがない個性的な遊具でした。
コンクリートで造られた山なのですが、中腹にはトンネルがあります。
山の周りには階段やら鎖やらといった山を登るための手段が用意されていて、子供がアスレチック感覚で遊べることが面白そうですね。
・ゆらゆら遊具
ゆらゆら遊具は、小さな子はお母さんが支えながら揺らしたり、大きくなると必要以上に激しくゆらしたりして遊んでいました。
ゆらゆら遊具は体感を鍛えることができるそうですね。
現代の公園は、ポップでかわいらしいデザインの遊具が多くなっていると感じますが、この公園は昭和レトロを感じさせる昔ながらの遊具が今も残っています。
子供にとっては楽しい遊具、大人にとっては幼いころの記憶を呼び起こす遊具ですね。
シャワー
こんな不思議なシャワーまでありましたよ。
白銀公園付近のホテル
ヴィアイン飯田橋後楽園(JR西日本グループ)
「ヴィアイン飯田橋後楽園(JR西日本グループ)」は飯田橋から徒歩5分の場所にあり、神楽坂、東京ドーム、武道館は徒歩圏内です。
隣にスーパーがあるのでとても便利です。
UNPLAN kagurazaka
「UNPLAN kagurazaka」は1階にシックなカフェバーを備えてあります。共用の簡易キッチンを備えたモダンなホテルです。神楽坂駅から徒歩3分の便利なロケーションです。
ホテルメトロポリタン エドモント
「ホテルメトロポリタン エドモント」東京の中心に位置する飯田橋駅から徒歩5分で、東京大神宮の他にも神楽坂、東京ドーム、日本武道館へも徒歩圏内です。
まとめ
初めて訪れた公園は昭和レトロを感じさせる不思議な公園でした。
都内の公園ですが緑豊かで気持ちが落ち着く場所です。
健康遊具はストレッチが出来るもの、筋力トレーニングが出来るものなどがあって年配の方や地域の方が訪れて楽しんでいました。
気持ちの良い屋外で行うことで、ストレス発散にもなり健康づくりに役立っています。
砂場の周りにある腰掛けイスの座面には童謡と絵が描かれていました。
なべなべ、あんたがたどこさ、あがりめさがりめ、かごめなど一度は聞いたことのある懐かしい遊び唄です。
年配の方や親が、日本の大切な文化である童謡を子供に伝えることができますね。
公園では今では見かけなくなった昭和レトロな遊具、シーソーやゆらゆら、回るジャングルジム「グローブジャングル」ありました。
私が子供のころに夢中になって遊んだ遊具を、今の子供たちが楽しく遊んでいる姿を見ると嬉しくなりますね。
公園の一番人気であるコンクリートでできた小さなお山はアスレチック感覚で登れる面白いものでした。
なぜか不思議なシャワーまでついていました。
健康遊具がある公園は、お年寄りと子供が仲良く遊べる場所になるといいですね。
現実にはそういう機会は少ないかもしれませんが、想像するだけでほっこりします。
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